12/24(土) 【トップリーグ第8戦】 vs コカ・コーラウエストレッドスパークス
トップリーグ第8戦 コカ・コーラウエストレッドスパークス戦がレベルファイブスタジアムにて行われました。現在13位のHonda HEATは14位のコカ・コーラウエストレッドスパークスを相手に、なんとしても負けられない試合となるため、選手たちは気合十分に臨んだ試合は開始早々、ターンオーバーを許しピンチを迎えます。しかし、HEATは焦らずきっちりDFで止め、相手のミスを誘います。先制はHEAT。5分、現在HEAT内得点王のジョー選手が約50mのPGきっちり決め先制。10分にもPGを追加し6-0とします。リードを奪い勢いにのるHEATは、17分、小西選手のDF裏に転がす絶妙のキックに鎌田(哲)選手が反応し、キャッチ。最後はブライス選手へパスが渡り、待望のトライがうまれ13-0とリードを広げます。このまま勢いにのっていきたいHEATでしたが、勝ちたい気持ちはコカ・コーラも同じ。20分にトライを奪われ、13‐5とリードを縮められてしまいます。その後はHEATにとって我慢の時間が続きます。我慢の時間を一体となったDFで守りきり、逆にチャンスを得ます。場所はハーフライン付近でのペナルティ。ここでHEATはPGを狙わず、タッチキックを選択。この判断が功をそうし、FWの連続攻撃から、最後はブライス選手がゴールラインをこじ開けトライ!20‐5。15点のリードを奪い前半を終了します。後半、互いに一歩も譲らず均衡した状態が続き、迎えた17分、コカ・コーラに一瞬の隙からトライを奪われ、20-12。リードを縮められてしまいます。この場面を打破したいHEATは、西垣選手・藤田選手など控え選手を投入。ここで流れが断ち切られたのか、一気に試合はHEATペースに。怒涛の攻撃から、ゴール前まで攻め込むとコカ・コーラはたまらず反則。PGを狙いリードを広げるかと思われた場面で田中キャプテンが下した判断は、スクラム。スクラムから川添選手が持ち出し、内側に走りこんだ中田選手へ技ありパス。中田選手が相手DFを弾き飛ばし、トライ!またもペナルティからの判断が功をそうし、追加点を奪います。このトライで勢いづいたHEATはトライラッシュ。28分に木村選手、31分に川添選手がトライを奪い、41‐12とリードを広げます。その後35分にコカ・コーラに1トライを返されるも、41‐17で試合終了。待望の初勝利を勝ち取ることができ、更に勝ち点5を得ることが出来ました。Honda HEATにとって、最高のクリスマスプレゼントとなりました。
トップリーグも残り5試合。今日の結果に満足せず、最後まで諦めず、挑戦し続けていきます。引き続きHonda HEATへの応援宜しくお願い致します。
【トップリーグ第8節】 コカ・コーラウエストレッドスパークス戦 試合速報 |