【ぎふ清流国体 決勝】　vs 広島県代表
ぎふ清流国体決勝、広島県代表戦が数河高原ラグビー場にて行われました。選手達は連戦の疲れはあるものの非常に元気な様子。キャプテンの伊藤選手も必ず勝って三重に帰ろうと熱くチームを盛り上げ試合に臨みました。試合開始から互いに気合い十分、序盤から激しく攻撃が入れ替わります。すると勢い余った三重県は前半3分に反則を犯してしまいます。ペナルティーゴールを決められ先制を許します。更に2分後ラインアウトから素早くボールをだしトライを奪われ0-8。なんとか勢いを止めて一本ほしい三重県は徐々に流れを取り戻します。前半17分FWの連続攻撃から最後は生方選手が力づくでトライ！中村選手のゴールキックも決まり7-8と追い上げます！しかし前半21分三重県は自陣で反則を犯すとペナルティーゴールを決められ7-11と点差を広げられてしまう嫌な展開に。その後一進一退の攻防が続くと前半31分自陣22mラックから生方選手が相手の間を抜くとそのまま相手を振り切りトライ！14-11と逆転に成功し前半を終了します！ハーフタイムに再度気持ちを入れ直し向かえた後半4分敵陣に入り込んだ三重県はBKに素早く展開し最後は末松選手がトライ！19-11。このまま突き放しにかかりたい三重県でしたが自陣22mライン 付近で反則を犯すとペナルティーゴールを決められ19-14と追い上げられます。しかしここから三重県の底力を発揮します！後半20分、24分、28分、31分と連続してトライを上げ41-14試合を決定づけます！試合終了間際トライ奪われますが41-21で試合終了。今大会の目標であった「優勝」を達成する事が出来、チーム全体がまた一つ大きくなったように感じます。次はトップウエスト第2戦、豊田自動織機戦が10月21日（日）鈴鹿スポーツガーデンで行われます。勢いそのままに、熱い試合をお見せしますので、たくさんの応援宜しくお願いします。