<コメント>
4月6日(日) 2014関西セブンズフェスティバル決勝トーナメントの試合内容をUPします。
予選プール2位通過したHEATでしたが、決勝トーナメントは怪我人の影響もあり、10名で戦わなければならず、苦戦が予想されました。
一回戦の相手は第Ⅲプール1位の京都産業大学でしたが、終始HEATペースで試合は進み
26-7で準決勝に勝ち上がりました。
準決勝は同じトップウエストリーグの大阪府警、後半ラスト1プレーまで24-28と4点ビハインドだったHEATでしたが、キックオフのボールを確保すると、そこから山路→原島とつなぎ、最後はNZ代表のレリア・マサンガが右隅にTRYを決め劇的な逆転勝利で決勝進出。
しかし決勝前、大黒柱のマサンガ選手に腰の張りが出た為、決勝は9名で戦わなければならなくなりました。奇しくも決勝の相手は昨年の決勝戦と同じ相手、大阪体育大学でした。
昨年のリベンジに燃える相手に、後半残り5分まで14-26と12点ビハインドで劣勢だったHEATでしたが、ここから怒涛の追い上げを見せます。
まずタリフォラウ・タカウが中央を突破し、大阪体育大のメンバーをひきつけてから、素早く左に展開、竹丸が素晴らしい個人技で相手を抜き去りTRY!
次のキックオフを、今回FWに入った谷口が素晴らしいキャッチングを見せ一気にラインブレイクし、そのままTRY!原島のコンバージョンも決まり残り1分半で同点に追いつきます。
そのまま波に乗ったHEATは、7人全員が走りまくりブレイクダウンを連取、最後は決勝トーナメント大活躍の谷口が一気にラインブレイクしTRY!原島のコンバージョンも決まり、最終スコア33-26で見事大会2連覇を達成しました。
準決勝・決勝と入替えメンバー無しで挑み、予選プールからの疲労もピークでしたが、全員の勝ちへの意識が非常に高く、劣勢にたたされた時でも落ちつき、コミュニケーションをしっかり取り、予選プールでの敗戦を選手達自身が修正出来た点はよかったと思います。
しかし今のままでは、6月のジャパンセブンズで昨年の二の舞となってしまう為、これから始まる春シーズンで、しっかりとフィジカル/スキル/ユニット強化を行い、そしてさらにチーム内のコミュニケーションをもっと向上させ、トップリーグチームに挑みたいと思います。
最後にHonda HEATの応援に会場まで足を運んでいただいたサポーターの皆様、本当にありがとうございました。これからもHonda HEATへの熱い応援宜しくお願いします!
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決勝トーナメント 1回戦 11:00KO
Honda HEAT 26 - 7 京都産業大学 |
【出場メンバー】
《FW》①谷口雄基②光安俊貴→竹丸貴仁(後半2分)③タリフォラウ・タカウ→天野豪紀(後半5分)
《BK》④山路健太⑤千葉駿⑥原島知行⑦森川海斗
【スコア】
《トライ》
タリファラウ・タカウ(1T)、谷口雄基(1T)、天野豪紀(1T)、原島知行(1T)
《コンバージョン》
原島知行(1G)、千葉駿(1G)、天野豪紀(1G)
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