【春季オープン戦】　vs サントリーサンゴリアス戦
5/31（土）トップリーグの強豪サントリーサンゴリアスとの一戦は、東京都で32℃の真夏日が観測された、もの凄く熱い13:00 Honda HEATのキックオフで試合開始。先にリズムを掴んだのはサントリー、前半3分自陣ゴール前ラインアウトからBKに展開、ギャップをつかれてTRYを許します、ゴールキックも決まり0-7となります。追い上げたいHEAT 敵陣ゴール前まで行きますが、ミスがあり中々TRYラインを越える事が出来ません…
そして前半12分 またもやサントリーにTRYを許し、ゴールキックも決まり0-14となります。追い上げたいHEATは前半14分ハーフウェイライン付近のラックからLO鎌田（祐）選手がターンオーバーし逆襲、FW/BK一体となった攻撃で一気にゴール前に運び最後はキャプテンHO天野が飛び込みTRY！5-14と追い上げます！そしてその2分後、前半14分マイボールラインアウトのこぼれ球をNo8トゥパがそのままキャッチしTRY、10-14と追い上げます。しかしさすがトップリーグの強豪サントリーも前半21分にHEATのキックをキャッチしカウンターを仕掛けTRYを返し、10-19と差を拡げられます。
しかしHEATも負けていません、前半32分 フェイズを重ね獲たゴール前スクラムでFWが8人一体となってスクラムを押し込みスクラムTRYを奪います、FB森田のゴールキックも決まり17-19の2点差に迫ります。その後サントリーに1TRYとゴールキックを決められ26-17とまた差を拡げられますが、ここからHEATの猛攻が始まります。
まず前半38分FWのすばらしいスクラムからBKに良いボールを出すと、SO小西が上手く相手をずらしフォローに走り込んだWTB谷口にラストパス、谷口も上手く相手をかわしTRY。FB森田のゴールキックも決まり24-26の2点差とします。そして前半終了残り1プレーで、LO後藤がターンオーバーでボールを奪い、フェイズを重ねWTBマサンガが見事なラインブレイク、SO小西がナイスフォローでボールをもらいTRY、前半終了間際に29-26と逆転に成功、FB森田のゴールキックも決まり31-26 5点リードで前半終了となります。

後半も前半の勢いそのままにHEATペースで試合が進みます。そして迎えた前半7分 ゴール前15m付近のスクラムからFWがターンオーバーし、No8トゥパ選手がサイドアタックを仕掛けそのままTRY、FB森田選手のゴールキックも決まり38-26とします。勢いに乗ったHEATは前半8分 キックオフのボールを確保するとフェイズを重ねゲインラインを突破していきます、そしてBKへ展開しCTB森川が見事な個人技でラインブレイク、WTB谷口に繋ぎ、谷口も相手に捕まれながら見事なオフロードパスを決め、最後はFB森田が抜けて見事なノーホイッスルTRY、43-26と差を拡げます。止まらないHEATの攻撃、後半23分 WTBレメキ選手がラインブレイクし、出来たラックからSHヤン選手がサイドを突きTRY、FB古屋選手のゴールキックも決まり50-26と差を24点に拡げます。
このまま行きたいHEATでしたが後半25分に続けての反則でシンビンが出て１名少ない状況となります、14人で戦うHEATにサントリーも猛攻を仕掛けます。10分間をなんとかしのぎ切ったHEATでしたが、シンビンが解けるところでまたもや反則をおかし、もう一名シンビンとなります。結局後半25分から終了までの15分間は14名で戦わなければならず、後半35分、37分とサントリーにTRYを許してしまいますが、残り時間を14人で必死に戦い、50-40でノーサイド。
前回のクボタ戦の反省であったブレイクダウンとセットプレーが安定し、自分達がやろうとしている事が徐々に成果となって現れた試合でした。ただ後半残り15分からの規律を守れず反則を繰り返してしまった点は反省点として、今後のトレーニングで１つ１つ課題をクリアし必ず今シーズンの目標達成できるように頑張っていきます。
最後に試合会場まで足を運んで頂き、応援して下さったHonda HEATサポーターの皆様ありがとうございました。 今後も皆様の熱い応援よろしくお願いします。