【春季オープン戦】 vs 栗田工業ウォーターガッシュ戦
6/21(土)今期4戦目のオープン戦はトップイーストの栗田工業ウォーターガッシュとの一戦です。HEATのキックオフで試合開始、序盤は両チームともミスが目立ちなかなか得点につながらない展開が続きますが、HEATのCTB原島が均衡を破ります。前半24分自陣22m中央付近のラックで相手ディフェンスの穴を見逃さずラックサイドをつきます。原島が一気に中央ラインまで持っていき、金本→森田につながり、最後はマサンガがTRY、中田(裕)のゴールキックも決まりHEATが先制します。このプレーで波にのったHEATは前半32分中央ライン付近ラックから出た球をBKへ展開、中田(裕)が一気にラインブレイクしマサンガにパス、相手ディフェンスを物ともせずTRYを奪います。中田(裕)のゴールキックも決まり14-0とリードを拡げます。勢いの止まらないHEATは前半38分、FW/BK一体となった攻撃でフェイズを重ね、後藤のラストパスがまたもやマサンガにつながり右隅にTRY、中田(裕)が難しい角度からのゴールキックを決めて21-0で前半終了。
後半も前半の勢いを継続したいHEATでしたが、先にリズムを掴んだのは栗田工業WG、後半4分フェイズを重ね、最後はBK展開しパスダミーで抜かれTRYを奪われます。ゴールキックも決まり21-7となります。しかしHEATもすかさず反撃、後半10分敵陣10mライン付近ラインアウトからBK展開、中村→古屋→中田(裕)に渡り、中田(裕)がラインブレイク、TRYを返し26-7となります。この後一進一退の攻防が続きますが、後半20分にHEATのペナルティから速攻を仕掛けられTRYを許します、ゴールキックも決まり26-14。その2分後に安易なパスをインターセプトされTRYを許し、ゴールキックも決まり26-21と5点差に追い上げられてしまいます。嫌な流れを変えてくれたのは頼れるキャプテン天野でした。後半33分、自陣22mライン付近まで攻め込まれピンチをむかえていました。そのラックで、相手の隙を見逃さず起死回生のターンオーバー、その球をすばやくBKへ展開しレメキがラインブレイク、クロスに入った古屋に繋がり独走TRYとなります。ゴールキックも古屋が難なく決めて33-21とリードを拡げます。このまま継続したいHEATでしたが後半37分に故意の反則でシンビン退場となり、残り時間を14名で戦わねばならず、その2分後ゴール前ペナルティからTRYを奪われ、ゴールも決まって33-28とまたもや5点差になりますが、最後は逃げきってノーサイド。
前半の勢いを継続出来ず、ペナルティからリズムを崩してしまいました。しかし苦しい試合でしたが勝ち切れた事はプラスとし、悪かった点をこれからの夏合宿で修正し、秋から始まるトップリーグへの挑戦に繋げて行きたいと思います。
最後に本日も多くの従業員の皆様、サポーターの皆様に応援頂き本当にありがとうございました。Honda HEATラグビー部に、これからも熱い応援よろしくお願い致します。
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