【秋季オープン戦】　vs サントリーサンゴリアス
9月20日（土）トップリーグの強豪、サントリーサンゴリアスとの秋季オープン戦を行いました。
HEATボールでキックオフ、試合開始早々、春季オープン戦のリベンジとばかりに気合の入るサントリーが怒涛の攻撃を仕掛けて来ます。HEATは決死のディフェンスで対抗し、ゴール前ギリギリのところでなんとかサントリーの攻撃を絶え凌ぎます。
前半開始から10分間以上、決死のディフェンスで耐え続けたHEAT、今度はチャンスが訪れます。
前半13分、敵陣10m付近のラインアウトを、トゥパ選手がキャッチすると一気に前進、ラストパスが山路選手に渡り、そのまま左隅にTRY！
難しい角度からのゴールキックも、レメキ選手が決めてHEATが7-0と先制。
これでリズムを掴んだHEATは、前半21分 ゴール前ラインアウトをFWがキープしモールを形成、FWが前進します。その時相手BKラインが崩れた瞬間を見逃さずすぐにBKへ展開、SO中村選手からCTB森川選手へパス、相手ディフェンスのギャップを見事につき、そのまま中央にTRY、レメキ選手のゴールキックも決まり14-0とします。
このまま波に乗りたいHEATでしたが、前半23分/36分/43分とサントリーのFW/BK一体となった攻撃にフェイズを重ねられ、前半を14-21の7点ビハインドで終了となります。

ハーフタイムで自分達のやるべき事を再認識し、後半に入って先制したのはHEAT。後半2分 自陣10m付近のラックを、FL小林選手がターンオーバー、一気に相手ゴール前へ、『もう少しでTRY！』という所で、サントリー決死のディフェンスに阻まれますが、しっかりとフォローしていたHEATがマイボールを確保し、BKへ展開、SO中村選手が相手ディフェンスのギャップを見逃さずTRYを奪います。レメキ選手のゴールキックも決まり、21-21の同点とします。
このビックプレーでリズムを掴んだHEAT、続く後半5分 FWのフロントロー選手がよく走り前進を続け、FW/BK一体となった攻撃でフェイズを重ね、最後はSO中村選手からFB鎌田（哲）選手にパス、一気にラインブレイクしそのまま走り切りTRY！ゴールキックは惜しくも外れますが26-21とHEATが逆転に成功します。
流れに乗りたいHEATでしたが、流石はトップリーグの強豪チーム サントリー、そう簡単には行かず、後半13分/15分と続けてTRYを奪われ、26-33とまた逆転されてしまいます。
負けられないHEATは、後半22分 後半から途中出場したFL川添選手が、敵陣22m付近ラインアウトでサイドを突破、相手ディフェンスを蹴散らしTRYを奪います。レメキ選手のゴールキックも決まり、33-33の同点とします。
ここから両チーム一進一退の攻防となります、HEATもゴール前まで攻め込みますが、サントリーディフェンスをこじ開ける事が出来ません…
そんな中むかえた後半35分 HEATがチャンスをむかえたかにみえた所で、サントリーがターンオーバー、相手SOが裏のスペースを見逃さずに一気に蹴り込み、それに反応した相手WTBがTRY！ゴールキックも決まり33-40とまたもやサントリーリードとなります。
なんとか追いつきたいHEATは、最後の力を振り絞りサントリーゴール前まで攻め込みます。両チームの意地とプライドがぶつかり合あい、後半40分が過ぎてもゲームが途切れません、最後は後半44分サントリーがTRYを取り試合終了。
最終スコア33-47で敗戦となりました。

自分達の課題が明確になった試合となりました、サントリーはこの時間となっても、ミス無く攻撃が途切れる事がありません。
トップリーグで戦うには、最後の時間帯でも高いスキルと、フィジカルの強さが必要なのだと痛感したゲームでした。
今回の試合で得た教訓と課題を修正し、トップリーグ昇格に向けた戦いにチャレンジし、必ずトップリーグ昇格！そして定着出来るチームへなります！
今後もＨｏｎｄａ ＨＥＡＴへの熱い応援よろしくお願い致します。