いつも三重ホンダヒートに温かいご声援を頂きありがとうございます。
2024年12月17日におこなわれたスポーツナビ株式会社が主催する 第6回『スポーツPRアワード2024』において、三重ホンダヒートが長年継続してきた取組み、「社会で輝く『人』を育てる!本気のHEAT授業」が最優秀賞を受賞しました。
栄えある本アワードにてラグビーチームが“最優秀賞”を受賞したのは初めてであり、これまでヒートが情熱を持って取り組んできた地域教育への貢献活動を、このような形で評価いただいた事を大変光栄に思います。
この度の受賞を励みとし、今後も選手・スタッフが一体となり『本気のHEAT授業』を通じて地域教育に貢献してまいります。
PRアワードとは
スポーツPRアワードは、さまざまなスポーツ団体の広報・PR・情報発信に焦点を当て表彰するものです。
スポーツ団体から2024年に実施したPR(広報、マーケティング含む)施策を募集し、優秀な施策を讃えるとともに、応募いただいた数多くの事例を競技・団体の垣根を超えて共有・インプットすることで、日本スポーツ界の更なるDX化の推進に寄与することを目指しています。
※詳細はスポーツPRアワードHPをご覧ください:https://sportsnavi.co.jp/prawa...
「スポーツPRアワード2024」審査員
•川淵三郎様(一般社団法人日本トップリーグ連携機構会長)
•村井満様(公益財団法人日本バドミントン協会会長)
•高橋義雄様(早稲田大学スポーツ科学学術院教授)
•田中ウルヴェ京様(スポーツ心理学者/博士 ソウル五輪アーティスティックスイミング・デュエット銅メダリスト)
•大山加奈様(元女子バレーボール日本代表)
「スポーツPRアワード2024」の各賞一覧
●最優秀賞 / ソーシャルグッド賞
三重ホンダヒート 『社会で輝く「人」を育てる!本気のHEAT授業』
●優秀賞 / ユナイテッド賞
川崎フロンターレ 『【全社横断プロジェクト】平日ナイター集客施策「ワルナイトカーニバル」』
●コミュニティ賞
全日本空手道連盟 『KARATE WEEK』
●ソーシャルメディア賞
千葉ジェッツ 『撮影は2分!選手ファーストで登録者+10万を達成したYouTube施策』
●エコシステム賞
徳島インディゴソックス 『距離を超え、徳島から繋ぐ未来』
『社会で輝く「人」を育てる!本気のHEAT授業』 取組内容
本田技研工業(株)新入社員研修で行っているラグビーを通じた『チームワーク・主体性』を学ぶ研修内容を、小学校教育指導に沿った内容にアレンジして近隣小学校で「HEAT授業」として実施。様々なチーム戦によりコミュニケーションや仲間の大切さを学び、社会性を育む授業となっている。
また、ラグビー憲章である【品位・情熱・結束・規律・尊重】をHEAT授業の中で体感。加えて、ラグビーならではの多様性を尊重することの大切さを伝え、いじめ撲滅活動に繋げている。HEAT授業は過去3年間で88回実施し、6,833名が参加した。
審査員(川淵三郎様)のコメント
三重ホンダヒートは、選手が子どもたちとチームを組み、共に戦いや学びを共有する活動を行い、6,833名もの子どもたちを対象にラグビーの規律や情熱、インテグリティといった重要な価値観を伝えスポーツマンシップを育むとともに、選手自身も指導を通じて自己成長を遂げられました。
この活動は単に子どもたちに教えるだけでなく、選手がラグビーの本質を改めて自覚するきっかけにもなっており、チームや地域社会に大きな影響を与えています。こうした取り組みは子どもたちの成長を支えると同時に、スポーツの意義を広める重要な役割を果たされました。
受賞コメント(三重ホンダヒート 普及/育成担当 上村素之)
ラグビーの認知度は野球やサッカーと比べてまだまだ低く新たな観客の獲得には苦労しています。集客のための草の根活動として、当初は他の活動をしていたのですが、小学校は本来輝く人たちを育てるための場だと気づき、私たちの活動を通じて、子どもたちも先生たちも選手たちもハッピーになれば試合にも来てくれると思い、HEAT授業を始めました。
学校で選手たちの話を聞いた子どもたちが家庭でヒートの話をし、家族で試合に来てくれることにも期待しています。実際、訪問先の小学校にプレゼントしているオリジナルのナップザックを持った子どもたちが試合やイベントに訪れ、選手たちにサインをもらっている光景をよく目にします。
選手たちは日本一の活動をしてくれていると思いますし、本活動に取り組む真摯な姿勢はチームの誇りです。自慢の選手たちが躍動する試合を、三重まで是非観に来ていただきたいです!
ご参考
「スポーツPRアワード」審査基準
入場者数、売上、フォロワー、会員数などの実績、目新しさなどの新規性、SNSやサポーター間で盛り上がったなどの話題性、他社にはない独自施策などのユニークさ、人、モノ、お金、時間のコストパフォーマンスの観点から、審査員が選考
過去の受賞団体
2023年受賞団体(この年は最優秀賞選定なし)
DX賞:オムロンピンディーズ『メタバースでハンドボール観戦』
パートナーリレーション賞:公益財団法人日本バスケットボール協会『パートナー様との高校バスケ年間PR強化』
ユナイテッド賞:久光スプリングス『さいこう記録へみんなでトス』
ソーシャルグッド賞:モンテディオ山形『モンテディオ山形U-23マーケティング部』
スポーツナビ賞:公益財団法人全日本スキー連盟『Winter sportsにスポットライトを!』
2022年最優秀賞:V・ファーレン長崎 『パートナー企業と連携したハロウィン企画』
2021年最優秀賞:鹿児島ユナイテッドFC 『ユナイテッド時報2021夏休み編』
2020年最優秀賞:千葉ジェッツふなばし 『コロナに笑利project』
2019年最優秀賞:埼玉西武ライオンズ 『埼玉西武ライオンズによる野生ライオン保全活動 「SAVE LIONS」~消えゆく野生のライオンを救うプロジェクト~』