10/14(水)は同じ三重県を拠点に活動する女子ラグビーチーム パールズを
Hondaアクティブランドへお招きし、コーチングセッションを実施しました。
両チームの交流は初めて。お互いに緊張している様子が伝わってきました。
あいさつの様子
トレーニングは、Honda HEATのリー ヘッドコーチが主導で進んでいきます。
ウォーミングアップからお互い打ち解けられるような仕掛けを行い、
徐々に緊張もほぐれていきます。
スキルトレーニングでは、
パスやキャッチなどラグビーの基本となる部分を中心に実施。
1つ1つのプレーに対し、高い精度を求めていくリー ヘッドコーチでしたが
さすがのパールズ選手。しっかり高いレベルのプレーを魅せてくれました。
その後、アタックにフォーカスを当てたドリルに移り、
HEAT選手たちは練習台としてディフェンスを担当。
その後、デイフェンスのドリル。
HEAT選手によるデモンストレーションの後、
ここでも練習台としてパールズ選手のタックルを受け止めます。
最後はユニットに分かれ、ポジション練習。
ここではスクラムの練習が行われました。
普段7人制ラグビーをメインで活動しているパールズにとって
15人制ラグビーのスクラムトレーニングは新鮮だった様子でした。
スクラムになるとHEATのフロントローたちの指導にも熱が入ります!
パールズの皆さん、鈴鹿へお越しいただきありがとうございました。
皆さんのハングリーな姿にHEAT選手、スタッフ一同大きな刺激をいただきました!
これから待ち受ける大会でお互いよい成績を収めれるよう頑張っていきましょう!
TEAM MIE!!
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以下、ヘッドコーチ、選手によるコメントになります。
■ダニー・リー ヘッドコーチ
女子ラグビーと交流する機会をいただけて光栄です。
パールズの中にはいい選手がたくさんいたので
彼女たちのこれからに期待しています。
このような男子ラグビーと女子ラグビーが交流をもって取り組んでいくことは
三重県だけではなく日本ラグビーの発展に繋がっていくものと思っています。
これからもこのような交流を大事にしていきたいです。
■呉 季依典
女子ラグビーのトップチームが来てくれるということで
僕たちもそれなりの準備をしてきたのですが、
パールズの皆さんはこちらが準備していた以上のことができて驚きました。
特にスクラムのところでは、学ぼうとする意欲と積極性を持って
向き合ってくれたので、もっと教えてあげたいなという気持ちになりました。
選手の皆さんと話をする中で、三重県内に女子ラグビーと男子ラグビーがあり、
同じ競技している者同士で高め合えているなと感じました。
■藤浪 輝人
普段から出前授業などラグビー普及活動には
積極的に参加させていただいていますが、
いつもとは全く違う雰囲気で楽しかったです。
みなさん学ぶことに対して積極的で、
交流ができたことを嬉しく思います。
最近はチーム活動の中でもイベント事の制限が多く、
そういった意味でもいい刺激になりました。
■吉岡 大貴
純粋にいい機会だったと思います。
女子ラグビーとの交流は新しい取り組みとして楽しかったです。
パールズさんはなかなかメンバーが揃わず、
実戦形式での練習が難しいという状況を聞き、
自分たちが練習台をできたのはよかったのかなと感じました。
個人的にはラグビーに対するマインドセットの部分で
真摯に向き合う姿が刺激になりました。