難しいと感じてしまうラグビーのルール。
これは、ラグビー観戦の入門篇として、代表的なルールを解説する動画です。観戦の前にご覧いただいて、ラグビーの熱い試合をお楽しみください。
ポジション篇です。各ポジションの役割をわかりやすく解説しています。以下のページでも詳しく解説しています。
第2巻は、ズルだめ篇です。ラグビーのルールは「ズルはだめ」と理解するとわかりやすくなります。観戦の前にご覧いただいて、ラグビーの熱い試合をお楽しみください。
第3巻は、密集篇です。ラグビーには2つの密集状態があります。モールとラックです。密集を使った戦術はラグビーの面白さのひとつです。
第4巻は、タッチ篇です。この動画ではキックによるタッチ後のリスタートについていくつかご紹介しています
前後半のゲーム開始や、得点後のゲーム再開は、グラウンドの中央から、ボールをワンバウンドさせる「ドロップキック」で始めます。
相手ゴールに向かってボールを前進させる方法は、次の2つだけです。 「ボールを持って進む」 「キックする」 ボールを味方にパスする時は、必ず自分より後方に投げなくてはいけません。前方に投げると反則となります。
また、プレーヤーがボールを前方に落としたり、手や腕に当たったボールが前方に弾かれて進んだ場合も反則となります。
相手チームの反則によってペナルティーキックをもらった場合に、あえてボールをタッチラインの外に蹴りだし、相手との接点を前進させようとするプレー。
自陣22mライン内からのキックまたはペナルティーキックの場合は「ボールが外に出た位置」、それ以外の場合は「キックした位置」から、ラインアウト(後述)によりゲームを再開します。
味方や自分にパスを送るための短いキックを「ショートパント」、味方の選手が突進して行く地点を予測して高く蹴り上げるキックを「ハイパント」といいます。
タックル(後述)を仕掛けてきた相手プレーヤーを、ボールを持っていない方の手で突き放す高度なプレー。
ラグビーの醍醐味ともいえる、自分の身を挺した勇猛果敢なプレー。
ボールを持った相手プレーヤーの体に激しく飛び込み、相手を倒すのが目的。
ボールを持っていない相手にタックルすると反則になります。
両チームの選手が、立ったまま「手に持った」ボールを奪い合うために密集状態になること。
モール状態が長く続くと、レフリーの判断でスクラム(後述)に移行します。
両チームの選手が密集状態になり、「地上にころがった」ボールを「足のみ」で奪い合うプレー。
ラック状態が長く続くと、レフリーの判断でスクラム(後述)に移行します。
攻撃側がインゴールに蹴りこんだボールを、防衛側が自らタッチダウンすることで攻撃を中断させるプレー。
防衛側の22mライン内側からの、ボールをワンバウンドさせる「ドロップキック」でゲームを再開します。
防衛側が自陣のインゴールにボールを持ち込み、自らタッチダウンすることで、相手の攻撃を一時的に中断させるプレー。
防衛側には体制を立て直すチャンスができますが、ゴール前5m付近から相手ボールのスクラム(後述)で試合が再開されるため、さらなるピンチを招くこともあります。
攻撃側がキックしたボールを防衛側のプレーヤーが自陣22mライン内でキャッチし、同時に「マーク」と宣言するとフェアーキャッチが認められ、試合が中断されます。キャッチした地点で、キャッチしたプレーヤーによるフリーキック(後述)で試合を再開します。
軽い反則からのプレー再開などに適用されます。
双方のフォワード8人ずつがガッチリと組み合い、スクラムハーフが投入したボールを味方にかきだすために押し合います。
8人の息が合わなかったり、相手との駆け引きがうまく行かないと、回ったり潰れたりします。
潰れた場合はもちろん、90度以上回った場合にも組み直しとなります。
やや重い反則からのプレー再開時に相手に与えられるキックで、キックの方法・方向は自由ですが、直接ゴールを狙うことはできません。
重い反則からのプレー再開時に相手に与えられるキックで、キックの方法・方向は自由で、直接ゴールを狙うこともできます。
反則のあった地点またはその後方で、フィールド左右のタッチラインに平行な線上の任意の地点からキックができます。
ボールまたはボールを持ったプレーヤーが、フィールド左右のタッチラインに触れたり外に出た場合は試合が中断されます。
相手チームがタッチラインからボールを5m以上投げ込んで、2列に並んだ各チームのプレーヤーがボールを奪い合います。
但し、ペナルティーキックがタッチラインの外に出た場合は、キックしたチームによるスローインとなります。
ボールを相手ゴールラインの向こう側のインゴールに持ち込み地面につけるか、インゴールに入ったボールを押さえ込むことでトライが成立します。
トライが成立したチームに与えられる、追加得点チャンス。トライ地点から、フィールド左右のタッチラインに平行な線上の任意の地点からキックができます。
ボールを地面に置いた「プレスキック」、またはワンバウンドさせる「ドロップキック」でゴールを狙います。ボールが、左右のゴールポスト間でクロスバーの上を通過すれば得点となります。
相手の反則により与えられたペナルティーキックで、ボールが左右のゴールポスト間でクロスバーの上を通過すれば得点となります。
プレー中に、ボールをワンバウンドさせる「ドロップキック」でゴールを狙い、左右のゴールポスト間でクロスバーの上を通過すれば得点となります。
ラグビーにおいてペナルティトライは、反則によって妨げられなければ確実にトライが認められると主審が判断した場合に与えられる特別な得点です。反則がなければトライが確実に成功したであろう場面で、主審はペナルティトライを宣告し、相手チームに対して7点が与えられます。この得点は通常のトライと同様に扱われ、コンバージョンキックを行う必要はありません。
自分よりも前方にボールを投げたとき
持っているボールやキャッチしたボールを、自分より前方に落としたとき。
ボールを持ったプレーヤーまたはキックしたボールが、前方にいる味方に偶然触れ、有利に働いたとき。
ラインアウトの際に、ボールをまっすぐに投げ入れなかったとき。
モールやラックが形成された状態で、ボールの相手側に倒れこみ、ボールが出るのを妨げたとき。
ボールを持った味方やボールをキックした味方より前方にいる者が、その味方より後方に下がることなくゲームに参加したとき。スクラム、ラック、モール、ラインアウトなど、プレー毎に決められたオフサイドラインより前方にいる者も、味方より後方に下がることなくゲームに参加できない。
ボールを持っていない相手プレーヤーの動きを妨害したとき
モールやラックが形成された状態で、故意にモールやラックを潰したとき。
ボールを持っているプレーヤーが、タックルで倒されたにも関わらず、ボールを放さずに持ち続けたとき。
タックルをしたプレーヤーが、倒れたプレーヤーと共に倒れこみ、次のプレーの障害となったとき。
スクラムやラックの中にあるボールを拾い上げたとき。