フォワード/フロントロー
背番号1番
スクラムを組む時に、最前列3人の中の左に位置する選手で、相手フォワードと直接組合うスクラムの要です。体重が重く、がっしりした体型の選手が向いていると言われています。スクラムでは相手プレーヤーと激しく組み合うので、首が太く頑丈なのも特徴の1つです。プロップとは支柱という意味です。ルースヘッドプロップとも呼ばれます。
フォワード/フロントロー
背番号2番
スクラムを組む時に、最前列3人の中央で相手フォワードと直接組み合う、文字通りスクラムの中心となる選手です。スクラムをコントロールすると同時に、スクラムハーフが投げ入れたボールを足でかきだす役割を担います。左右プロップと同様にがっしりした体型の選手が向いていますが、スクラムをコントロールしながらボールを足で扱う事の出来る器用さも求められます。また、ラインアウト時にボールを投げ入れる役(スローワー)となることの多いポジションでもあります。
フォワード/フロントロー
背番号3番
スクラムを組む時に、最前列3人の中の右に位置する選手で、相手フォワードと直接組合うスクラムの要です。体重が重く、がっしりした体型の選手が向いていると言われています。スクラムでは相手プレーヤーと激しく組み合うので、首が太く頑丈なのも特徴の1つです。プロップとは支柱という意味です。タイトヘッドプロップとも呼ばれます。
フォワード/セカンドロー
背番号4番
スクラムを組む時に、プロップとフッカーの後方から押し込む選手です。左ロックはがっしりとしていて跳躍力があり、身長の高い選手が向いています。長身を活かし、ラインアウト時のジャンパーや、キックオフで蹴られたボールの受け手などを担います。
フォワード/セカンドロー
背番号5番
スクラムを組む時に、プロップとフッカーの後方から押し込む選手です。左ロックに跳躍力が求められるのに比べ、右ロックにはパワーが求められます。
フォワード/サードロー
背番号6番
スクラムを組む時に、左後方端から押し込む選手です。スクラムは勿論、バックス陣が攻撃している時にはサポートとして走り回る、大変体力のいるポジションです。
フォワード/サードロー
背番号7番
スクラムを組む時に、右後方端から押し込む選手です。スクラムは勿論、バックス陣が攻撃している時にはサポートとして走り回る、大変体力のいるポジションです。
フォワード/サードロー
背番号8番
フォワードを最後方からコントロールし、統率する選手です。スクラムの時には、後方に運ばれた ボールを手で運び出すこともあります。 体の大きさ、スピードとパワー、的確な判断力。 総合的に高い能力の求められる、フォワードの中 で最も華のあるポジションです。 また、守備/攻撃の両面においてチームの中心 となる、大変重要なポジションです。
バックス/ハーフバックス
背番号9番
スクラム時に、両チームの組み合った中間にボールを投げ入れ、そのボールを手で取り出す(※ナンバーエイトが取り出す場合もあります)役目を担うポジションです。フォワードとバックスの繋ぎ役で、敏捷性と的確で正確な判断力が必要なポジションですが、体が小さくても充分に活躍できるポジションでもあります。
バックス/ハーフバックス
背番号10番
同じハーフバックスでもスクラムハーフはフォワードよりでプレーすることが多いのですが、スタンドオフはバックスよりでプレーすることが多くなります。バックス陣を率い、自ら走り、蹴り、パスを出し、とバックス攻撃の起点となる、チームの司令塔的なポジションです。
バックス/スリークォーターバックス
背番号11番
バックスの左端で、多くのトライを得ることが求められるポジションです。 チームの中で最もスピードのあるプレーヤーが担うことになります。 自陣深くから敵陣深くまで走り込むこともありますので、瞬発力だけでなく、スタミナとスピードの両方が必要となります。
バックス/スリークオーターバックス
背番号12番
バックスの中央左のポジションです。守る時にはタックルをする機会が多く、攻める時にはウィングのトライをアシストすることが多いので、バックスの中では地味ですが、重要な「縁の下の力持ち」的なポジションです。突破力とディフェンス力、スピードとパワー、両方が必要とされます。
バックス/スリークオーターバックス
背番号13番
バックスの中央右のポジションです。守る時にはタックルをする機会が多く、攻める時にはウィングのトライをアシストすることが多いので、バックスの中では地味ですが、重要な「縁の下の力持ち」的なポジションです。突破力とディフェンス力、スピードとパワー、両方が必要とされます。
バックス/スリークオーターバックス
背番号14番
バックスの右端で、多くのトライを得ることが求められるポジションです。チームの中で最もスピードのあるプレーヤーが担うことになります。自陣深くから敵陣深くまで走り込むこともありますので、瞬発力だけでなく、スタミナとスピードの両方が必要となります。
バックス/フルバック
背番号15番
チーム最後尾でバックス陣を統率し、防御ラインの最後の砦となる、サッカーで言えばゴールキーパーのようなポジションです。ボールを受け、陣地を挽回するためにキックをすることが多いので、正確なキック力も必要とされます。